ストーリーのあるワインと暮らし

Wine & Story

ブルゴーニュ観光案内 – 2 – ワインの首都ボーヌ
ブルゴーニュ観光はこの街から

(2014.04.22)
ボーヌの夜の街並み
ボーヌの夜の街並み
ブルゴーニュ・ワインカルチャーの中心

ブルゴーニュの旅は、まずボーヌへ。パリのリヨン駅からTGVでおよそ2時間。直通列車が少ないので大体ディジョン乗り換えとなるが、そこから列車で20分、クルマを借りるならディジョンでレンタカーに乗り換えてもいい。ボーヌはコート・ドール(コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌ)の中心に位置する、ブルゴーニュワインの首都である。大手ネゴシアンなどが本拠地を置き、人口2万人の多くがワインとかかわりを持ちながら暮らしている。

街は中世からの歴史と品格を感じる落ち着いた佇まい。オスピス・ド・ボーヌの施療院を中心に栄え、そのわきの広場に隣接して小さいが雰囲気のある商店街がある。街で目につくのは、やはりワインショップ、ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエなどを売る食材店、そして地元料理とワインを堪能できるビストロだ。街は城郭に囲まれ、中心部から城郭までは徒歩で10分程度。城郭の外側を一方通行の周回路が囲み、ホテルやスーパーマーケットはその周辺にある。街中での食事や買い物は徒歩で、街の外はクルマで動きやすい構造になっている。ブルゴーニュを訪れるなら、この街に宿を取り、クルマで産地を巡るのがいいだろう。ブルゴーニュの旅はきっと楽しいものになる。

ボーヌの街の中心、マドレーヌ広場を囲む街並み
ボーヌの街の中心、マドレーヌ広場を囲む街並み

広場にはかわいいメリーゴーランド
広場にはかわいいメリーゴーランド

伝統料理を出す気軽なレストラン
伝統料理を出す気軽なレストラン

こんな雰囲気のあるレストランがそこかしこに
こんな雰囲気のあるレストランがそこかしこに

ワインは地元ならではの品揃え
ワインは地元ならではの品揃え

大手チェーンのワインショップもある
大手チェーンのワインショップもある
ショーウインドー巡りも楽しい
ショーウインドー巡りも楽しい
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