ストーリーのあるワインと暮らし

Wine & Story

ガンベロ・ロッソ -3-ガンベロ・ロッソ発表会で来日した
注目の生産者たち -2-

(2014.08.20)

ガンベロ・ロッソ日本語版発表会のあと、試飲会が開かれた。それにあわせて来日した生産者を紹介する。トレ・ビッキエーリレベルのワイナリーばかりではないが、いずれもガンベロ・ロッソには掲載されている。第2回。

 

ヴィラ・ヴィーニャマッジオ (Villa Vignamaggio)

GR038
ヴィラ・ヴィーニャマッジオは、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザのモデルとなったゲラルディーニ家のリザの生家であるという。このワイナリーは、キャンティ・クラッシコの真ん中、グレーヴェ・イン・キャンティのエリアにあり、1987年設立と若いワイナリーだが、すでに地域でもそれなりの評価を確立している。「キャンティ・クラッシコ・モンナ・リーザ・リゼルヴァ」、そして、カベルネ・フランで造られる「ヴィーニャマッジオ」はトレ・ビッキエーリの常連。
 

フェデリコ・メンカローニ (Federico Mencaroni)

GR040
フェデリコ・メンカローニは、マルケ州のヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージの注目生産者。近年、評価を上げてきている。看板ワインは、ヴェルディッキオで造るスパークリングワインの「アポッロニア」。メトッド・クラッシコ(瓶内二次発酵の伝統製法)で、ブリュット・ナチュレ(ドサージュ・ゼロ)のタイプ。おそらく、ヴェルディッキオのスパークリングワインなんて、これまで日本に紹介されたことはないだろう。イタリアには、我々の知らないワインがまだまだある。
 

モンタルベラ (Montalbera)

GR043
モンタルベラは、ピエモンテ州モンフェッラート地区で、マイナー品種、ルケ(Ruche)のワイン造りに情熱を捧げるワインリー。ピエモンテのワインはバローロ、バルバレスコとなるネッビオーロ種のみならず、バルベーラ種、ドルチェット種のワインも品質が上がっているが、このルケ種のワインもDOCGに昇格し注目を集めている。看板ワインは「ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート・ラッチェント」。
 

バーヴァ (Bava)

GR049
バーヴァは、ピエモンテ州アスティ地区で100年以上続くワイナリー。近隣の各地域に畑を持ち、バローロ、バルベーラ・ダスティ、ガヴィ、モスカート・ダスティまで、伝統ワインを幅広く造っている。看板ワインは「バルベーラ・ダスティ・リベラ」。また、ジュリオ・コッキ(Giulio Cocchi)というスパークリングワインのブランドも持っている。
 

マルヴィラ (Malvira)

GR052
マルヴィラは、ダモンテ兄弟によるピエモンテ州ロエロ地区のワイナリー。ガンベロ・ロッソでもトレ・ビッキエーリを10回以上獲得し、1つ星をもらっている名門。ネッビオーロ、バルベーラ、ロエロ・アルネイスなどの伝統品種の高品質ワインを生産している。トレ・ビッキエーリの常連ワイン「ロエロ・リゼルヴァ・モンベルトラーモ」は、ネッビオーロ100%。バローロ、バルバレスコ地区とは違った土壌で、ネッビオーロでも別の個性を持つ。写真は、共同オーナーのロベルト・ダモンテさん。
 

イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ (Il Colombaio di Santachiara)

GR035
イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラは、トスカーナ州シエナ近郊の塔の町、サン・ ジミニャーノのワイナリー。オーナー家のアレッシオ・ロージさんの意欲的なワイン造りが急速に評価を高めている。中心はDOCGの白ワイン、ヴェルナッチャ・ディ・サン・ ジミニャーノ。「ヴェルナッチャ・ディ・サン・ ジミニャーノ・カンポ・デッラ・ピエーヴェ」がトレ・ヴィッキエーリを獲得。