日本ワイン・塩尻特集 vol.4 塩尻の2本が日本ワインの最高峰、
グランゴールドを受賞。
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日本ワインコンクール2026において、欧州系品種赤ワインクラスで、塩尻の「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー 2021」「シャトー・メルシャン 片丘 2023」が、最高位のグランゴールド賞に認定された。
日本ワインコンクール2026

日本ワインコンクールは国内最大のワインの品評会であり、金賞の上のグランゴールドに認定されたということは、実質的に日本一のワインということになるだろう。今年の赤ワインのグランゴールドは2本、その2本がこれらのワインである。メルシャンがすごいのか、塩尻が素晴らしいのか、いずれにしても塩尻ワインの実力が証明された形だ。
それぞれのワインを見ていこう。「桔梗ヶ原メルロー シグナチャー」は、1989 年以来、ずっと日本ワインを代表するワインである。桔梗ヶ原は、塩尻の標高約700m、冷涼な気候と礫質⼟壌に恵まれた⽇本を代表するメルローの銘醸地。その良質なブドウをメルシャンの経験と技術で磨き上げた。果実味としなやかなタンニンが特徴の塩尻を代表するワインである。
もうひとつの「片丘 2023」は、片丘地区のメルロー90%、カベルネ・フラン10%でブレンドされた新しいワインである。片丘地区は、標高約800m、塩尻でも人気上昇中のエリアである。このワイン、塩尻ワイン大学の授業でテイスティングしたのだが、塩尻の老舗ワイナリーとは違う、より凝縮感があるメルシャンのメルローの味わい。果実味タイプで厚みがあり、アルコール度も14.5%と高く、ほんのり残糖を感じる。聞けば、ブドウの糖度は25.3度まで上がっていたという。これはワイン用ブドウの上限の糖度で、この地域のブドウの品質の高さのひとつの証明になる。メーカーのコメントでは、この特別なメルローに、カベルネ・フランの華やかさを加味したということである。
