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<title><![CDATA[Wine & Story - ストーリーのあるワインと暮らし]]></title>
<description><![CDATA[ワインカルチャーを語るWEBマガジン。「ワインという名前のただの飲み物もあるが、いいワインは文化である」そう語る生産者がいました。ワイン造りは2000年の英知の]]></description>
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<title><![CDATA[Wine & Story - ストーリーのあるワインと暮らし]]></title>
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<lastBuildDate>Sat, 16 Aug 2025 10:42:45 +0000</lastBuildDate>
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<title><![CDATA[イタリアワイン・ランキング ガンベロ・ロッソが選んだ イタリアのベストワイン最新版、2025 | Wine & Story]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[wineandstory.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Wed, 01 Jan 2025 05:24:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sat, 16 Aug 2025 10:42:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://wineandstory.jp/ranking/"><![CDATA[Ranking]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/gambero-rosso/"><![CDATA[gambero rosso]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/italia/"><![CDATA[Italia]]></category>
<description><![CDATA[イタリアワインのガイドブック、ガンベロ・ロッソ2025年版の特別表彰ワインを紹介する。現時点の各ジャンルのイタリアのトップワインである。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<figure></figure><p><a href="https://wineandstory.jp/ranking/1923/">wineandstory.jp/ranking/1923</a></p>]]></content:encoded>
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</item>
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<title><![CDATA[Gambero Rosso 2023 オルトレポ・パヴェーゼ 東京テイスティング | Wine & Story]]></title>
<link>https://wineandstory.jp/news/1909/</link>
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<dc:creator><![CDATA[wineandstory.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Wed, 01 Nov 2023 00:00:11 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sat, 11 Nov 2023 02:45:12 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://wineandstory.jp/news/"><![CDATA[News]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/gambero-rosso/"><![CDATA[gambero rosso]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/italia/"><![CDATA[Italia]]></category>
<description><![CDATA[イタリアワインのガイドブック、ガンベロ・ロッソのイベントとして、オルトレポ・パヴェーゼの東京テイスティングが開かれた。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2023/11/DSN9479.jpg" /></figure>
<h5>イタリアワインのガイドブック、ガンベロ・ロッソ(Gambero Rosso)の2023年の東京での取り組みとして、9月14日に、オルトレポ・パヴェーゼの東京テイステイングが行われた。ガンベロ･ロッソは、イタリア全土のワインを格付けして、その評価をグラスの数で示すガイドブック。その最高評価トレ・ビッキエーリ(3グラス)のワインを紹介するイベントを世界の重要都市で行っている。日本でも、2014年の「ガンベロ・ロッソ日本版」発売以来、イタリアの優良ワイナリーの見本市が恒例のイベントになっている。今年はその見本市の開催前に、ワインジャーナリストを集めて、オルトレポ・パヴェーゼの特別セミナーが開催された。</h5>
<h4>Reporter</h4>
<p> <img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/cb05780bee66f65b538505a33ae6b6a0.jpg" /> </p>
<p>高木 幹太</p>
<p>タカギ ミキタカ</p>
<p>ワインジャーナリスト</p>
<ul>
<li><a href="https://www.facebook.com/mikitaka.takagi">facebook</a></li>
</ul>
<p>イタリア、フランスを中心に200軒の有名ワイナリーを現地取材。クオリティワインの世界を探求する。また、料理や食材の取材にも永年取り組んでおり、イタリア、フランス及び、日本各地のレストランを多数レポート。著書に「イタリア銘醸ワイン案内」、専門誌などに寄稿多数。</p>
<h6>Gambero Rosso 2023 オルトレポ・パヴェーゼ、東京テイスティング</h6>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2023/11/4333e60e20e80f11a76d84815db89903.jpeg" /></figure>
<p>オルトレポ・パヴェーゼ協会のカルロ・ヴェロネーゼさん(左)、ガンベロ・ロッソ編集長のマルコ・サベリコさん(右)と、司会、通訳は、ガンベロ・ロッソ・ワインガイド、日本版翻訳者の宮島勲さん。</p>
<h6>オルトレポ・パヴェーゼ、それはまだ見ぬ実力派ワイン。</h6>
<p>私はイタリア全土のワイン産地を巡り、さまざまなワインをレポートしてきたが、はっきり言って、このワインは苦手である。というのも、品種はバラバラ、赤も白も泡もあり、捉えどころがないワインなのだ。いつの間にか、泡はDOCG認定を受け、品質も上がっているようだが、日本ではまず見かけない。おそらく、よっぽどのイタリアワイン通でも、飲んだことのある人は少ないのではないか。そのぐらい、マイナーな存在だ。</p>
<p>オルトレポ・パヴェーゼとは、ミラノのあるロンバルディア州のワイン。「オルトレポ」とは、「オルトレ・ポー」、ミラノから見て、ポー川の先のパヴィア地区のワインという意味である。古くからの産地でローマ帝国の時代のワイン生産の痕跡があるという。さらに、北緯45度に位置し、ボルドー、ブルゴーニュと同じ緯度ということで、近年、ポテンシャルのある産地だということを主張し始めた。だがこれは、あながち間違った主張でもない。イタリアには見過ごされたワイン産地がたくさんあり、品質志向のワイン造りを始めれば、たちまち最高品質のワインができるのは紛れもない事実である。実際、このオルトレポのブドウは、フランチャコルタやピエモンテの有名スパークリングワイン(フォンタナフレッダ、コントラット、ベルルッキなど)の原料にされてきたという。そこで、産地としても、遅ればせながら、高品質ワインの産地として打って出ようというわけなのだ。</p>
<p>それに合わせて、ワインも少し整理されてきた。イタリアにおけるピノ・ネーロ(ピノ・ノワール)最大の産地ということで、まずは、高品質のスパークリングワインをメトッド・クラシコ(伝統製法)で生産し、これを看板ワインとする。白ワインは数ある品種の中で、他地域ではあまり栽培しないリースリングの辛口推しで特徴を出している。赤ワインは土着品種のボナルダをカジュアルなラインとし、ピノ・ネーロで高品質ワインを狙っていく。こうして見ると、見事に特徴のあるワイン産地に見えてくるから不思議である。</p>
<p>さらには、バローロの名門「ヴィエッティ」のコルデーロ家が、カスティリオーネ・ファレット村のワイナリーを売っ払って、オルトレポ・パヴェーゼでのピノ・ネーロのワイン造りに参入したというニュースもある(下写真、いちばん右のコルデーロ・サン・ジョルジョ)。オルトレポ・パヴェーゼでは、イタリアの新しい銘醸地としての歴史が始まっているようである。</p>
<h6>テイスティングに出されたオルトレポ・パヴェーゼのワイン</h6>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2023/11/d894d5cb7a6c7fa453073465d14b2cfe.jpeg" /></figure>
<p>左から、<br />LA GENISIA / Oltrepò Pavese DOCG Metodo Classico Pinot Nero Centodieci Nature 2019<br />LA VERSA / Oltrepò Pavese DOCG Metodo Classico Pinot Nero Testarossa Brut 2016<br />LA TRAVAGLINA / Oltrepò Pavese DOCG Metodo Classico Pinot Nero Rosé Julliae 2011<br />ISIMBARDA / Oltrepò Pavese DOC Riesling Superiore Vigna Martina Le Fleur 2021<br />CASTELLO DI LUZZANO / Bonarda dell’Oltrepò Pavese DOC Sommossa 2021<br />CÀ MONTEBELLO / Oltrepò Pavese DOC Barbera 2021<br />FRECCIAROSSA / Pinot Nero dell’Oltrepò Pavese DOC Carillo 2022<br />CA’ DI FRARA / Pinot Nero dell’Oltrepò Pavese DOC 2021<br />TENUTA TRAVAGLINO / Pinot Nero dell’Oltrepò Pavese DOC Pernero 2019<br />CORDERO SAN GIORGIO / Pinot Nero dell’Oltrepò Pavese DOC Riserva Partù 2020</p>
<ul>
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</ul><p><a href="https://wineandstory.jp/news/1909/">wineandstory.jp/news/1909</a></p>]]></content:encoded>
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</item>
<item>
<title><![CDATA[ワイン・ムービー ブルゴーニュのワイン造りがわかる。 『ソウル・オブ・ワイン』 | Wine & Story]]></title>
<link>https://wineandstory.jp/news/1699/</link>
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<dc:creator><![CDATA[wineandstory.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Tue, 01 Nov 2022 09:00:11 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Thu, 09 Nov 2023 23:04:12 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://wineandstory.jp/news/"><![CDATA[News]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/bourgogne/"><![CDATA[Bourgogne]]></category>
<description><![CDATA[ロマネ・コンティをはじめとするトップクラスのワイン造りの様子がわかる、ワイン・ムービー。ブルゴーニュのワイン造りのドキュメンタリー。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/サブ2-700x467.jpg" /></p>
<h5>数年ごとに登場するワイン映画。今回はブルゴーニュのワイン造りのドキュメンタリーだ。ロマネ・コンティ、シャンボール・ミュジニー、ムルソー、ヴォルネイの有名生産者が登場し、彼らのワイン造りを映像で語る。また、醸造学者や有名ソムリエによって、テロワールとビオディナミ、ワインの味わいが語られる。ブルゴーニュワインのキーワードを、ひと通り映像化した作品。映画ファンにはほとんど意味がないと思うが、ワインファンには一眺の価値がある映画であろう。</h5>
<h4>Reporter</h4>
<p> <img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/cb05780bee66f65b538505a33ae6b6a0.jpg" /> </p>
<p>高木 幹太</p>
<p>タカギ ミキタカ</p>
<p>ワインジャーナリスト</p>
<ul>
<li><a href="https://www.facebook.com/mikitaka.takagi">facebook</a></li>
</ul>
<p>イタリア、フランスを中心に200軒の有名ワイナリーを現地取材。クオリティワインの世界を探求する。また、料理や食材の取材にも永年取り組んでおり、イタリア、フランス及び、日本各地のレストランを多数レポート。著書に「イタリア銘醸ワイン案内」、専門誌などに寄稿多数。</p>
<h6>グランヴァン、それは大地と空と人との出会いから生まれる。</h6>
<p>いかにも映画的なキャッチフレーズだが、ブルゴーニュのワイン造りを詩的な映像で見せるというのがこの映画のコンセプト。ワインファンには、その中から、いかにもいまどきのワイン造りの場面を発見してほしい。農薬や除草剤を使わず、ビオディナミ農法で行うワイン造りを特に強調している。彼らは、土地の所有者ではなく、次世代へとその偉大な遺産を受け継ぐ番人であるという。描かれるワイン造りのシーンも、冬から春、収穫から醸造へと、ワイン造りの一年を追いかけている。百年変わらない、伝統的なワイン造りがここにある、と言いたいのだろう。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/サブ1-700x467.jpg" /><br />クリストフ・ルーミエとドミニク・ラフォンが、「シャンボール・ミュジニー・ルミエ･クリュ・レ・ザムルーズ」を試飲。ルーミエの「レ・ザムルーズ」はもはや幻のワイン</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/サブ3-min-700x467.jpg" /><br />馬で土を鋤く。ビオディナミの象徴的シーンだ</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/c4d35050bb3189020d81b00a92fbf132-700x467.jpg" /><br />ジャック・ビュイゼ、醸造学者。「ワインは土地と空気、成分と時間を飲むことだ」</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/357e2532c5422a9b95720db8d0756638-700x467.jpg" /><br />オリヴィエ・ブシエ、世界最優秀ソムリエ。アルマン・ルソーの「ジュブレ・シャンベルタン」を試飲。「ピノ・ノワールのアロマの基本はチェリーやベリーなど赤い果実。だが、面白いのは”種”を感じることだ」</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/サブ8-min-700x467.jpg" /><br />樽作りもワインのひとつのシーン。ロングトーストが特徴のシャサン社の樽作り。アリエ産バリック。焦がし工程が見られる</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/00aa873e8a83ef2b826bba3b4f14f92b-700x467.jpg" /><br />カロリーヌ・フェルストス、2014年ソムリエ・オブ・ザ・イヤー。「偉大なムルソーは、初めにバターのような香りがする」</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/サブ9-min.jpg" /><br />ブドウの収穫。多くの人が集まり一気に収穫し、その日のうちに醸造に回される</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/サブ11-min-700x467.jpg" /><br />DRCの選果場。余分な茎や未成熟な粒をより分ける</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/38057dc29ff1378c54972ce979c324a0-700x467.jpg" /><br />ロマネ・コンティの貯蔵庫</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/58da53a7b10fa5015bdb1ae0b591a48c-700x467.jpg" /><br />オベール・ド・ヴィレーヌ、DRCの共同経営者。今年退任。「土地を所有している感覚はない。祖先の土地を守る番人であり、我々の役目はその遺産を大切にいじすること。そして次の世代へ繋いでいくことだ」</p>
<h6><a href="https://mimosafilms.com/wine/">『ソウル・オブ・ワイン』</a><br />2022年11月4日（金）、ヒューマントラストシネマ有楽町 アップリンク吉祥寺他、全国順次ロードショー</h6>
<p>監督：マリー＝アンジュ・ゴルバネフスキー<br />撮影：フィリップ・ブレロー<br />登場：ベルナール・ノブレ(DRC元醸造責任者)、クリストフ・ルーミエ(ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ)、<br />　　　ドミニク・ラフォン (ドメーヌ・コント・ラフォン)、オリヴィエ・ブシエ(世界最優秀ソムリエ)、<br />　　　フレデリック・ラファルジュ(ミシェル・ラファルジュ)、カロリーヌ・フュルストス(ソムリエール)他<br />配給：ミモザフィルムズ<br />原題：L’aime du vin<br />2019年 / フランス / フランス語 / 102分<br /> © 2019-SCHUCHI Production-Joparige Films-127 Wall</p>
<ul>
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<title><![CDATA[イタリアワイン・ランキング ガンベロ・ロッソが選んだ イタリアのベストワイン 2023 | Wine & Story]]></title>
<link>https://wineandstory.jp/ranking/1767/</link>
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<dc:creator><![CDATA[wineandstory.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 30 Oct 2022 23:00:10 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Tue, 01 Nov 2022 08:07:11 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://wineandstory.jp/ranking/"><![CDATA[Ranking]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/gambero-rosso/"><![CDATA[gambero rosso]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/italia/"><![CDATA[Italia]]></category>
<description><![CDATA[イタリアワインのガイドブック、ガンベロ・ロッソ2023年版の特別表彰ワインを紹介する。現時点の各ジャンルのイタリアのトップワインである。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/c18bf46cacb617c2f4c19a28c4107f37-700x467.jpg" /></p>
<h5>イタリアワインのガイドブック、ガンベロ・ロッソ(Gambero Rosso)の「ヴィーニ・ディ・イタリア(Vini d’Italia) 2023年版」の特別表彰ワインを紹介する。ガンベロ･ロッソは、イタリア全土のワインを厳格に格付けして、その評価をグラスの数で示している。その最高評価トレ・ビッキエーリ(3グラス)の中から、各ジャンルの最上位が特別表彰を受ける。特別表彰ワインは、現時点のイタリアのトップワインであると同時に、ガンベロ・ロッソのメッセージでもある。いま、ワインはどうあるべきかが、その方向性が示されている。</h5>
<p><h4>Reporter</h4>
<p> <img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/cb05780bee66f65b538505a33ae6b6a0.jpg" /> </p>
<p>高木 幹太</p>
<p>タカギ ミキタカ</p>
<p>ワインジャーナリスト</p>
<ul>
<li><a href="https://www.facebook.com/mikitaka.takagi">facebook</a></li>
</ul>
<p>イタリア、フランスを中心に200軒の有名ワイナリーを現地取材。クオリティワインの世界を探求する。また、料理や食材の取材にも永年取り組んでおり、イタリア、フランス及び、日本各地のレストランを多数レポート。著書に「イタリア銘醸ワイン案内」、専門誌などに寄稿多数。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/Special-award-seminar-3.jpg" /><br /><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/Special-award-seminar-2.jpg" /><br />特別表彰ワインは、日本では2022年10月25日に行われた「ガンベロ・ロッソ・トレ・ビッキエーリ2023」の特別賞セミナーで紹介された。登壇者は、ガンベロ・ロッソCEOのルイジ・サレルノさんと、ワインガイド日本版翻訳者の宮島勲さん。編集長マルコ・サベリコさんはコロナで来日できなかった。</p>
<h6>スパークリングワイン・オブ･ザ・イヤー<br />フランチャコルタ パ・ドセ・パロゼ 2016 / モスネル</h6>
<p>フランチャコルタは、昨年の生産本数が2000万本。イタリア随一のスパークリングワインの産地である。モスネルは、1968年のフランチャコルタDOCの立ち上げに参加した11軒のワイナリーのひとつ。歴史ある農園で、カ・デル・ボスコやベッラヴィスタに次ぐ、準大手の位置付けだ。スパークリングワイン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたワインは、いま流行りのノン・ドサージュ(リキュール添加なし)タイプで、人気上昇中のロゼ。果実味のあるフレッシュなタイプで酸が柔らかい。スタイリッシュなフランチャコルタの最新のトレンドを体現している。<img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/franciacorta-rose-pas-dose-docg-mosnel-700x700.jpg" /> Franciacorta Pas Dosé Parosè 2016 / Mosnel<br />※プリムール段階での評価、発表のため、画像のヴィンテージが異なる場合があります。</p>
<h6>コストパフォーマンス・ワイン・オブ・ザ・イヤー<br />アプルッツォ・ペコリーノ 2021 / テヌータ・テッラヴィーヴァ<br /></h6>
<p>これは、アプルッツォ州のワイン。アプルッツォは歴史的に安ワインの産地とされてきたが、ブドウ栽培の条件がよく、いまや質の高いワインも数多く造られている。ワイナリーはアブルッツォのビオを語る時に外せない存在。このワインは、土着品種の見直し機運の中で評価を高めたペコリーノという品種で、グレコ・ディ・トゥッフォやヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノと同様に「白ワインの衣を着た赤ワイン」と言われる力強いワインだ。華やかさはないが、旨みと凝縮感がある。チキンのローストなど、濃い味に負けない白ワイン。<img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/pecorino-abruzzo-doc-2021-tenuta-terraviva-700x700.jpg" /><br />Abruzzo Pecorino 2021 /Tenuta Terraviva</p>
<h6>社会的連帯プロジェクト・アワード<br />ゴルゴーナ・ビアンコ 2021 / フレスコバルディ<br /></h6>
<p>ゴルゴーナとは、島の名前。それも、地中海に浮かぶ囚人の島である。この島は殺人のような重罪の服役囚が、刑期の最後に職業訓練などで社会復帰に備える場所だという。自由に行動できる開放型施設で、島では自給自足のような形で、牧畜やワイン造りを行っている。イタリアでは、企業の責任として、社会貢献が求められるが、フィレンツェのワイン貴族、フレスコパルディは、この島のワイン造りをサポートしている。有機栽培のサンジョヴェーゼとヴェルメンティーノが栽培され、テラコッタの壺を使い、高品質のワイン造りを行っている。ワインは果実の熟れた感じがあり、ボリューム感のあるワイン。囚人が造った高級ワインである。</p>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/0002178_gorgona-700x700.jpg" /></figure>
<p>Gorgona Bianco 2021 / Frescobaldi</p>
<h6>白ワイン・オブ･ザ・イヤー<br />ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ・サン・パオロ・リゼルヴァ 2019 / ピエヴァルタ</h6>
<p>フランチャコルタのバローネ・ピッツィーニが、2002年にマルケで創業したワイナリーがピエヴァルタ。カステッリ・デイ・イエージの丘に26ヘクタールほどのブドウ畑を持ち、ヴェルディッキオを2種の異なった土壌で栽培している。ヴェルディッキオはマルケの土着品種で、昔からアンフォーラ型やフィッシュボトルで安ワインとして流通していたが、その潜在力は高く、きちんと造ったワインは、トレ・ビッキエーリの常連になっている。バローネ・ピッツィーニも、そこに注目して進出した。ブドウ栽培はビオディナミを取り入れ、収穫は全て手摘み、農薬や化学肥料を使わない。バランスがよく、素性のよさを感じるワインだが、値段も手頃。</p>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/Castelli-di-Jesi-Verdicchio-Classico-San-Paolo-700x700.jpg" /></figure>
<p>Castelli di Jesi Verdicchio Classico San Paolo Riserva 2019 / Pievalta</p>
<h6>ロゼワイン・オブ･ザ・イヤー<br />リヴィエラ・デル・ガルダ・クラシコ・ヴァルテネージ・キアレット・レッテラ・セー 2020 / パジーニ・サン・ジョヴァンニ<br /></h6>
<p>ロゼワイン・オブ・ザ・イヤーはここ6年の表彰だという。もともと、ワインジャーナリズムは、ロゼのクオリティワインを認めてこなかった。ガンベロ・ロッソも同様の立場だったが、いまは違う。このワインはガルダ湖のワイン。「キアレット」という名前だが、このキアレット、ヴェネト州一帯で、ロゼやうすい赤、またその発泡までを総称しており、捉えどころがないワインだった。それを、産地全体でキアレットのブランディングに取り組み、プロヴァンス系のエレガントなロゼワインを目指すことにしたという。そのスタイルが形になったのがこのワインだ。かつては、私自身も、ロゼには見向きもしなかったが、いまは好んで飲んでいる。例えば、魚介料理でも真性ブイヤベースは魚を素揚げしてから調理しており、そういうものには、白にはないタンニンがちょっと欲しいのだ。プロヴァンスのロゼもそうして飲まれており、現地にはロゼのグランクリュも存在する。</p>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/lettera-c-new-700x700.jpg" /></figure>
<p>Riviera del Garda Classico Valtènesi Chiaretto Lettera C 2020 / Pasini San Giovanni</p>
<h6>ブドウ栽培家・オブ･ザ・イヤー<br />ロッセーゼ・ディ・ドルチェアクア・スペリオーレ・ポソー　2020 / マッカリオ・ドリンゲンベルグ<br /></h6>
<p>リグーリア州のフランスよりの海沿いの地域でワイン造りを行う老舗ワイナリー。そのジョヴァンナ・マッカリオさんのブドウ栽培が評価された。彼女が取り組んでいるのが、ロッセーゼという超マイナーな土着品種。そのワインは、力強さがなく、スパイシーだが、タンニンが柔らかいエレガント系の赤ワインになる。昔だったら、ガンベロ・ロッソは一瞥さえしなかったと思われるが、今は違うようだ。畑は、急峻な傾斜地にあり、機械が一切使えないため、作業はすべて手作業。認証は取っていないが、オーガニックの畑で、ロッセーゼのみを栽培している。ポソーとは、単一畑のクリュ名で、ロッセーゼの樹齢は60年。海からの風が当たる南向きの厳しい傾斜地で、いわゆるリグーリアらしい環境でのブドウ栽培である。</p>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/Rossese-di-Dolceaqua-Superiore-Posau-700x700.jpg" /></figure>
<p>Rossese di Dolceaqua Superiore Posau / Maccario Dringenber</p>
<h6>赤ワイン・オブ･ザ・イヤー<br />キャンティ・クラシコ・ペトリニャーノ 2016 / ディエーヴォレ<br /></h6>
<p>ディエヴォレは、キャンティ・クラシコの世界では名の知れたブランド。オーナーは、アルゼンチンのブルゲローニ氏で、モンタルチーノに二つ、キャンティに二つ、ボルゲリにも二つワイナリーを所有するワイン長者だ。イタリアのワイナリーは、その潜在力のわりに、まだまだ割安らしく、多国籍企業グループによる買収は、ますます活性化しているという。最近では、モンタルチーノの名門ビオンディ・サンティやキャンティ・クラシコのエポックメイキングなブランドであるイゾーレ・エ・オレーナも買収された。2019年はキャンティの作柄がいい年。ちょっと前なら、リゼルヴァでないキャンティ・クラシコが、赤ワインのトップとして評価されることはなかったと思うが、ガンベロ・ロッソもパワフルで重厚なワインから、食事に合うバランスのいいワインに、志向が変わってきたようだ。</p>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/Chianti-Classico-Petrignano-2019-700x700.jpg" /></figure>
<p>Chianti Classico Petrignano 2019 / Dievole</p>
<h6>ワイナリー･オブ･ザ・イヤー<br />ヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレ・オニサンティ 2020 / ベルターニ<br /></h6>
<p>ワイナリー・オブ・ザ・イヤーには、古典的アマローネの名門、ベルターニが選ばれた。ベルターニはスイスの製薬会社の傘下にあり、モンタルチーノのヴァル・ディ・スーガと同じグループ。今回のベルターニの代表ワインは、アマローネでなく、ヴァルポリチェッラが選ばれた。アマローネは、イタリアの濃くて甘いワインの代表で、いまブームの最中にあり、品薄な状態だ。なのに、なぜ、ヴァルポリチェッラなのか。ヴァルポリチェッラは、昔はキャンティと並ぶ、定番ワインだったが、ここ20年すっかり影が薄くなった印象だ。そうした食事と共に楽しむ普通の伝統ワインを復活させたいというのが、今のガンベロ・ロッソのメッセージだ。</p>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/Valpolicella-Classico-Superiore-Ognissanti-2020-700x700.jpg" /></figure>
<p>Valpolicella Classico Superiore Ognissanti 2020 / Bertani</p>
<h6>伸び盛りのワイナリー･オブ･ザ・イヤー<br />バルバレスコ・ローレン　2019 / ロダーリ<br /></h6>
<p>ロダーリは新進気鋭のワイナリーの代表として選ばれた。1939年からトレイゾ村にあるワイナリーだというが、知らなかった。手元にある2019年版のガンベロ・ロッソにも載ってない。突然、評価を上げたワイナリーなのだろう。バローロ、バルバレスコは、バローロボーイズなど、スター生産者がキラ星のごとく存在する。彼らは、もともとタンニンが和らいで飲み頃になるのに時間がかかったワインを、バリック熟成などのテクニックで早く飲めるようにして成功を納めたが、今は産地の事情も変わってきたという。最近は、温暖化の影響でフェノール類が十分に成熟するようになり、ワイン造りも変わってきた。新しい世代は、そうした変化への対応力もあるようだ。このバルバレスコは、シルキータッチでタンニンが柔らかい。私は好感をもった。</p>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/lorens-barbaresco-700x700.jpg" /></figure>
<p>Barbaresco Lorens 2019 / Lodali</p>
<h6>協同組合ワイナリー・オブ・ザ・イヤー<br />サリーチェ・サレンティイーノ・セルバロッサ 2019 / カンティーネ・ドゥエ・パルメ<br /></h6>
<p>協同組合NO.1は、カンティーネ・ドゥエ・パルメ。1989年に400軒のブドウ栽培農家によって設立されたプーリア州の生産者協同組合。協同組合によるワインというと、大量生産で品質が低いと思われがちだが、そうではない。イタリアには各地に品質指向の協同組合がある。代表的なところでは、プロデュットーリ・バルバレスコや、アルト・アディジェのトラミンなど。カンティーネ・ドゥエ・パルメも含めて、彼らは、ガンベロ・ロッソで、常に高い評価を得るワイナリーである。セルバロッサは、フラッグシップワイン。濃厚なサリーチェ・サレンティーノで、太陽に恵まれた甘いトーン。南のワインのニュアンスが出ている。赤土の豊穣な大地から生まれた、色も濃く力強いワイン。</p>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/Selvarossa-Salice-Salentino-DOP-2010-Cantina-due-Palme-700x700.jpg" /></figure>
<p>Salice Salentino Riserva Selvarossa 2019 / Cantine Due Palme </p>
<h6>持続可能なブドウ栽培アワード<br />サグランティーノ・ディ・モンテファルコ 25 アンニ 2014 2018 / アルナルド・カプライ<br /></h6>
<p>サスティナブルのアワードは、およそ10年前からあるそうだ。サスティナブルというと、ビオと混同する人か多いが、全く関係ない。持続可能性という企業の社会的責任の問題であり、ヨーロッパでは企業姿勢を問われるテーマである。ワイン造りで言えば、不法移民など違法な労働がないか、環境問題やリサイクルに積極的かなどだが、その程度の取り組みで賞をとれるはずもなく、地域でなんらかのプロジェクトを推進しているのだろう。この賞は、ワインの味とは関係ないが、このワインは25年変わらず、サグランティーノのトップワインである。サグランティーノは、世界一ポリフェノールの含有量が多いワインとして一時もてはやされた。世界一濃い品種で、色濃く、パワフルで、アルコールが強く、タンニンも強い。すべてに過剰な品種で、昔は甘口に造られていたものを、このワイナリーが現代の辛口ワインにまとめ直した。一時人気を落とした時期もあるが、ブレずに個性的なワインで通してきた。今は、ミシェル・ローランがコンサルタントとして、暴れ馬をエレガント方向にまとめている。</p>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/Sagrantino-Di-Montefalco-25-Anni-2018.jpg" /></figure>
<p>Sagrantino Di Montefalco 25 Anni 2018 / Arnaldo Caprai </p>
<h6>甘口ワイン・オブ･ザ・イヤー<br />オルヴィエート・クラシコ・スペリオーレ・ムッファ・ノービレ・プーリチューレ・ノーブレ 2020 / デクニャーノ・デイ・バルビ<br /></h6>
<p>オルヴィエートといえば、ウンブリア州にある白ワインの産地である。スタンダードクラスの白ワインが多く、高級ワイン産地としての評価はあまりないが、実は、昔は、貴腐ワインの産地として有名だったらしい。ほとんど市場に出回らないので、私も知らなかったが、オルヴィエートの甘口ワインは、長く、ローマ法王庁に納められており、その産地として有名であったという。この地域の白ブドウはグレケットとトレビアーノ中心。それを陰干しして、小樽熟成する。このワインは、甘口なのに、フレッシュで、酸がしっかりしていて飲みやすい。スッキリしているなと思ったら、グレケットにソーヴィニヨンを合わせているという。</p>
<figure><img src="https://wineandstory.jp/img/2022/10/Orvieto-Classico-Superiore-Muffa-Nobile-Pourriture-Noble-2020-700x700.jpg" /></figure>
<p>Orvieto Classico Superiore Muffa Nobile Pourriture Noble 2020 / Decugnano dei Barbi </p>
<ul>
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</item>
<item>
<title><![CDATA[Gambero Rosso 2022 トレ・ビッキエーリ・ワイン 2022 東京テイスティング | Wine & Story]]></title>
<link>https://wineandstory.jp/news/1599/</link>
<guid isPermaLink="false">1599</guid>
<dc:creator><![CDATA[wineandstory.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sat, 25 Dec 2021 09:00:12 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 30 Oct 2022 23:18:13 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://wineandstory.jp/news/"><![CDATA[News]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/gambero-rosso/"><![CDATA[gambero rosso]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/italia/"><![CDATA[Italia]]></category>
<description><![CDATA[イタリアワインのガイドブック、ガンベロ・ロッソ2022年版の東京テイスティングが開かれた。コロナの影響で規模を縮小しての会となったが、実力派のワインが揃った。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2021/12/スクリーンショット-2022-06-01-14.22.47-700x464.png" /></p>
<h5>イタリアワインのガイドブック、ガンベロ・ロッソ(Gambero Rosso)のトレ・ビッキエーリ(Tre Bicchieri)受賞ワインセミナーが、2021年11月14日にザ・リッツカールトン東京で行われた。ガンベロ･ロッソは、イタリア全土のワインを格付けして、その評価をグラスの数で示すガイドブック。その最高評価トレ・ビッキエーリ(3グラス)のワインを紹介するイベントを世界の重要都市で行っている。「Tre Bicchieri Experience」と言うのだが、日本では、2014年の「ガンベロ・ロッソ日本版」発売以来、イタリアの優良ワイナリーの見本市を併催する恒例のイベントになっているが、昨年はコロナ禍で中止、今年もガンベロ・ロッソ関係者やワイナリーの来日はなく、セミナーのみの開催となった。</h5>
<h4>Reporter</h4>
<p> <img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/cb05780bee66f65b538505a33ae6b6a0.jpg" /> </p>
<p>高木 幹太</p>
<p>タカギ ミキタカ</p>
<p>ワインジャーナリスト</p>
<ul>
<li><a href="https://www.facebook.com/mikitaka.takagi">facebook</a></li>
</ul>
<p>イタリア、フランスを中心に200軒の有名ワイナリーを現地取材。クオリティワインの世界を探求する。また、料理や食材の取材にも永年取り組んでおり、イタリア、フランス及び、日本各地のレストランを多数レポート。著書に「イタリア銘醸ワイン案内」、専門誌などに寄稿多数。</p>
<h6>Gambero Rosso 2022 東京テイスティング</h6>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2021/12/スクリーンショット-2022-06-01-14.23.55-700x462.png" /><br />コロナの影響で、ガンベロ・ロッソ関係者や生産者の来日はなく、セレクトされた生産者のビデオプレゼンテーションとなった。司会、通訳は、ガンベロ・ロッソ・ワインガイド、日本版翻訳者の宮島勲さん。</p>
<h6>セレクトされたトレ・ビッキエーリワイン、スパークリング&白</h6>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2021/12/seminar-1_selected-20-1-700x467.jpg" /></p>
<p>左から、<br />Biancavigna / Conegliano Valdobbiadene Rive di Collalto Extra dry 2020 / Veneto<br />Ferghettina / Franciacorta Dosaggio Zero Riserva 33 2013 /Lombardia<br />Panizzi / Vernaccia di San Gimignano 2020 / Toscana<br />Francesco Tornatore / Etna Bianco Pietrarizzo 2020 / Sicilia<br />Cantina Terlano / A.A.Terlano Nova Domus 2018 / Alto Adige</p>
<h6>セレクトされたトレ・ビッキエーリワイン、イタリア中部の赤</h6>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2021/12/seminar-1_selected-19-700x467.jpg" /></p>
<p>左から、<br />San Felice / Chianti Classico Il Grigio Riserva 2018 / Toscana<br />Piaggia / Carmignano Riserva 2018 / Toscana<br />Tenuta di Sesta / Brunello di Montalcino Duelecci Ovest Riserva 2015 / Toscana<br />La Valentina / Montepulciano d’Abruzzo Sup.Spelt 2017 / Abruzzo</p>
<h6>セレクトされたトレ・ビッキエーリワイン、イタリア南部の赤と甘口赤</h6>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2021/12/seminar-1_selected-18-700x467.jpg" /></p>
<p>左から、<br />Argiolas / Turriga 2017 / Sardegna<br />Felline / primitivo di Manduria Sinfarosa Zinfandel 2018 / Puglia<br />Agricole Vallone / Graticciaia 2016 / Puglia<br />Tommasi Viticoltori / Amarone della Valpolicella Classico Ca Florian Riserva 2012 / Veneto</p>
<ul>
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</item>
<item>
<title><![CDATA[イタリアワイン・ランキング イタリアのクオリティを語る レジェンドワイン10本 | Wine & Story]]></title>
<link>https://wineandstory.jp/ranking/229/</link>
<guid isPermaLink="false">229</guid>
<dc:creator><![CDATA[wineandstory.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 28 Feb 2021 15:00:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Tue, 21 Dec 2021 16:33:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://wineandstory.jp/ranking/"><![CDATA[Ranking]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/italia/"><![CDATA[Italia]]></category>
<description><![CDATA[イタリアワインの多様性とクオリティを示す代表的なワインをセレクト。それぞれが歴史を作ってきた伝説的なワインである。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/Barolo-enoteca.jpg" /></p>
<h5>イタリアワインの多様性とクオリティを示す代表的なワインをセレクトした。銘醸地の伝統品種で伝統的な醸造法で造られたワイン。伝統品種を新しい醸造法で造り変えたワイン。また、外来品種で造られた革新的なワイン。この10本は様々なスタイルのイタリアワインの代表である。また、それぞれが歴史を作ってきた伝説的なワインでもある。これらをひと通り飲んでいけば、いまのイタリアワインの水準と幅が理解できるはずだ。</h5>
<h4>Reporter</h4>
<p> <img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/cb05780bee66f65b538505a33ae6b6a0.jpg" /> </p>
<p>高木 幹太</p>
<p>タカギ ミキタカ</p>
<p>ワインジャーナリスト</p>
<ul>
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</ul>
<p>イタリア、フランスを中心に200軒の有名ワイナリーを現地取材。クオリティワインの世界を探求する。また、料理や食材の取材にも永年取り組んでおり、イタリア、フランス及び、日本各地のレストランを多数レポート。著書に「イタリア銘醸ワイン案内」、専門誌などに寄稿多数。</p>
<h6>バルバレスコ/ガイア<br />イタリアのフラッグシップ</h6>
<p>イタリアのクオリティ・ワインを語るとき、真っ先にあげねばならぬ１本である。バルバレスコとは、ピエモンテで造られる長期熟成型の赤ワイン。すぐ隣のエリアで造られるバローロ同様、ネッビオーロという土着の品種で造られる。ガイアのバルバレスコは、その最も有名な１本であり、70年代からイタリアワインの最高峰として君臨し続ける。</p>
<p>ガイア社のオーナー、アンジェロ・ガイアは、1859年からバルバレスコ村でワイン造りを営んできた家に生まれ、60年代に家業に就いた。以後、新しいテクニックを次々に導入し、イタリアワイン・ルネッサンスと呼ばれる改革の道を拓いた。アンジェロの目指したのは、ワールド・クラスのワイン。改革はマーケティング面にもおよび、海外でのイタリアワインの評価も高めた。ガイアのバルバレスコは、ネッビオーロ本来の力強さを持ちながらも、エレガント。そして美しく香る。飲み頃のヴィンテージなら、これほどまでに典雅なワインがあるものか、と唸らされる。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/italianwine02_02-700x700.jpg" /><br />Barbaresco/Azienda Agricola Gaja</p>
<h6>バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ／ジャコモ・コンテルノ 　<br />王道を行く伝統バローロ </h6>
<p>バローロはピエモンテ州でネッビオーロ種から造られる赤ワインである。19世紀から「ワインの王にして、王のワインである」と語られ、イタリアで最も偉大なワインとされてきた。この１本は、その伝統のど真ん中に位置するバローロの王とも呼べる逸品である。もともとバローロは、強すぎる酸とタンニンが和らぐまで、10年以上の熟成を要するワインだった。それが敬遠され市場で人気を落とした時期もあったが、近年、バリック熟成のモダンなワイン造りをするバローロ・ボーイズの登場もあり復活を遂げている。</p>
<p>そんな中で、ジャコモ・コンテルノは、いまなお伝統的な手法でワイン造りを続けるワイナリーだ。悪いものからいいものはできないというもっともなポリシーから、ブドウの質を高め、さらにいいものだけを選び抜く。醸造法は昔のまま。木製の開放桶で５週間もの発酵、大樽での熟成は７年以上にも及ぶ。そのバローロは、いまなお熟成に時間を要するスタイルのままだが、間違いなく最高水準のワインである。よいヴィンテージの数十年寝かしたワインは、これほどまでに香るのかと驚かされることがある。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/italianwine02_03-700x700.jpg" /><br />Barolo Riserva Monfortino/Azienda Vitivinicola Giacomo Conterno</p>
<h6>
<p>レ・ペルゴーレ・トルテ／モンテヴェルティーネ<br />キャンティの反逆者</p>
</h6>
<p>毎年変わる女性の顔のエチケットで有名なワインである。このワインはキャンティ・クラシコエリアの中心で造られるが、キャンティを名乗らずテーブルワインの格付けでリリースされる。いまでこそ質の向上を遂げたキャンティだが、80年代後半までは、けっしてほめられたワインではなかった。かつて、トスカーナの土着品種サンジョヴェーゼは、強いタンニンのせいで熟成に時間がかかり、飲みやすいワインになりにくかった。それを改善するために考え出されたのが白ブドウの混醸である。それが伝統的な醸造法として1996年のワイン法の改正までで引き継がれたことに問題があった。</p>
<p>異業種から転身し、質の高いワイン造りを目指すセルジオ・マネッティは、おかしな法律で縛られたキャンティと決別し、サンジョヴェーゼだけで醸造した。それが、レ・ペルゴーレ・トルテ。ファースト・ヴィンテージは1977年。これが、トスカーナで始めて造られたサンジョヴェーゼ100％のワインである。従来のキャンティ・クラッシコとは一線を画すエレガントさを持ち、とても香るのが特徴だ。現在、このワイン造りは多くの生産者に受け入れられ、キャンティ・クラシコの典型的なスタイルとなっている。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/italianwine02_04-700x700.jpg" /><br />Le Pergole Torte/Azienda Agricola Montevertine</p>
<h6>
<p>ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ／カーセ・バッセ　<br />感覚派のブルネッロ</p>
</h6>
<p>ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、バローロと並ぶイタリア赤ワインの最高峰である。ブルネッロ種と呼ばれるサンジョヴェーゼのクローンによる長期熟成型のワインで、トスカーナ州モンタルチーノ周辺で造られる。その最高峰に位置付けられるのが、カーセ・バッセだ。</p>
<p>オーナーのジャンフランコ・ソルデーラは、偏屈で知られ、我が道をゆくタイプ。ミラノで保険業を営む傍ら、週の半分をモンタルチーノで過ごし、斬新なワイン造りを行ってきた。といっても最新式の醸造プラントを建てたわけではない。苗木をすべて植え直し、畑の周りに鳥の巣箱を置き、バラを植え、ミツバチを飼った。畑の生態系を整えるためだ。彼のワイン造りは自然とともにある。醸造についても同じこと。発酵は木製漕で行い、温度管理せずに自然に任せる。その後、スロヴェニアオークの大樽に入れてゆっくり熟成させる。</p>
<p>ソルデーラは、ワイン造りにおいていちばん重要なのは、造り手自身の感覚だという。モンタルチーノに滞在する間、日々カンティーナに入り、ワインと対話する。そうして造られたワインは、ブルネッロの枠を超えた特別な素性のよさを感じさせるのだ。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/italianwine02_05-700x700.jpg" /><br />Brunello di Montalcino/Azienda Agricola Case Basse</p>
<h6>
<p>サッシカイア／サン・グイド<br />世界を唸らせたカベルネ</p>
</h6>
<p>イタリアワインの実力を最初に世界に知らしめた１本といえば、サッシカイアであろう。ワイナリーは、トスカーナの海沿いの地、ボルゲリにある。ボルゲリは、サッシカイアの登場まで、なんの取り柄もない土地だった。オーナーのインチーザ・デッラ・ロケッタ家は、貴族の家柄。無類のワイン好きだった先代は、戦前から品質の高かったボルドーを好んで飲んでいた。ところが第２次世界大戦でワインの輸入が滞ったため、1944年にカベルネ・ソーヴィニヨンの苗木を植え、以後、自家消費用にワイン造り続けることになる。それを傑出したワインに仕上げたのは現当主のニコロ。いとこであるフィレンツェのワイン貴族ピエロ・アンティノーリと、エノロゴのジャコモ・タキスの協力を仰いだという。</p>
<p>そうしてできたワインは、トスカーナ産カベルネ・ソーヴィニヨンの奇跡として、伝説的なワインとなった。ニコロによれば、「サッシカイアは、いい畑によって生み出された、タンニンが柔らかい高品質のワインである。人はよくボルドーと比較するが、トスカーナならではの味わいを持つ、まったく別ものである」。彼は、「ワイン愛好家の大半が、ワインの味をボルドーで覚えているが、まっさらな状態で飲んだら、ボルドーのシャトーものよりサッシカイアを選ぶはずだ」というが、私も同じ意見である。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/italianwine02_06_02-700x700.jpg" /><br />Bolgheri Sassicaia/Tenuta San Guido</p>
<h6>バルベーラ・ダルバ・リゼルヴァ・ヴィニェート・ポッツォ・デッランヌンツィアータ／ロベルト・ヴォエルツィオ<br />バルベーラの限界を超えた1本</h6>
</p>
<p>ロベルト・ヴォエルツィオといえば、バローロ・ボーイズの大スター、それが何故にバルベーラなのか。バルベーラと言えば、ピエモンテでは2級品種、バローロ、バルバレスコを生むネッビオーロに対して、デイリーワインの品種として扱われてきた。だが、この品種、実にチャーミングな果実味を持ち、バリック熟成によって適度なタンニンを与えられると、１級のワインに変貌を遂げる。それでもまだ1級のバローロと同列に比べるのははばかられたが、1996年ヴィンテージから登場したこのワインには驚かされた。イタリアのワインガイド「レスプレッソ」の初版である2002年版で、1998年ヴィンテージが全ワイン中の最高得点を獲得し、最上級のバローロをも凌駕する評価を得た。</p>
<p>バルベーラの魅力はフレッシュな果実味、サッシカイアの項と同じ論法になるが、もし、なんの先入観もないまっさらな状態でブドウ品種を選んだら、カベルネでもピノ・ノワールでもなく、まずバルベーラが選ばれるはずという意見もある。(ラ・スピネッタのジョルジョ・リヴェッティ)。その美質を、ロベルト・ヴォエルツィオが、バローロ造りと同じ厳しさで収穫量を極端に抑えて磨き上げた。マグナムのみ1500本しか生産されない、きわめて貴重な1本である。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/italianwine02_07-700x700.jpg" /></p>
<p>Barbera d’Alba Riserva vigneto Pozzo dell’Annunziata /Azienda Agricola Roberto Voerzio</p>
<h6>チェルヴァーロ・デッラ・サーラ／カステッロ・デッラ・サーラ<br />シャルドネもイタリアの時代？</h6>
<p>カステッロ・デッラ・サーラは、1385年からワイン造りを行っているというフィレンツェのワイン貴族、アンティノーリが経営するワイナリーである。その当主ピエロ・アンティノーリは、アンジェロ・ガイアと並んでイタリアワインの改革をリードし、エノロゴのジャコモ・タキスと二人三脚で、ティーニャネッロ、ソライアを仕上げ、スーパータスカンブームに火を付けた。ピエロがその次に取り組んだのが、高級白ワイン造りである。古くからの白ワイン産地であるオルヴィエート近郊にワイナリーを開いた。</p>
<p>チェルバーロ・デッラ・サーラは、外来品種であるシャルドネに、土着品種のグレケット種を10％程度ブレンド。熟成だけでなく発酵の段階からバリックを使用している。いまイタリアの白のクオリティワインの中核を占めるのは、シャルドネのワインである。それもバリック熟成で、樽香のあるマッシブなタイプだ。これはここ20年ぐらいの流行で、インターナショナルな商品としてもてはやされてきた。チェルヴァーロは、数多くあるシャルドネ・バリックスタイルのワインの中でも、フレッシュで果実味のあるエレガントなワインである。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/italianwine02_08-700x700.jpg" /><br />Cervaro della Sala Umbria/Castello della Sala</p>
<h6>ヴィンテージ・トゥニーナ／イェルマン<br />エレガント・スタイル</h6>
<p>イェルマンのあるフリウリ・ヴェネチア・ジュリア州は、オーストリアに帰属していた時代から白ワインの銘醸地として名高く、いまでもイタリアの高品質白ワイン、最大の産地である。年間を通じて気温が低めで、栽培されるブドウは、トカイ・フリウラーノ、リボッラ・ジャッラなど土着品種の他、リースリング、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなど、多くの外国品種が根付いている。</p>
<p>イエルマンが名声を得たのは、４代目にあたる現オーナーのシルヴィオの代になってから。もともと量り売りのワインを造っていたが、自前のブランドで瓶詰めを始め、同時に、それまでの田舎っぽいワインをブレンドによって洗練させた。中でもヴィンテージ・トゥニーナは、最も重要なワインと位置付けられ、シルヴィオの感性を表現したワインである。遅積みしたソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、リボッラ、マルヴァジア、ピコリット、５品種をブレンドし、上品で繊細なワインに仕上げている。イエルマンには、もうひとつ、ドリームというシャルドネのバリック熟成の傑作ワインがあるが、どちらもあくまでもエレガント。そういう控えめなスタイルでありながらも、長年イタリアを代表する白ワインと評価され続けている。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/italianwine02_09-700x700.jpg" /><br />Vintage Tunina/Azienda Agricola Vinnaioli Jermann</p>
<h6>フランチャコルタ・キュヴェ・アンナマリア・クレメンティ／カ・デル・ボスコ<br />イタリアン・シャンパーニュ</h6>
<p>カ・デル・ボスコは、イタリアのシャンパーニュと言われるフランチャコルタのトップ・ワイナリー。フランチャコルタとは、同名のエリアで、シャンパーニュ方式で造られたスパークリングワインのこと。このフランチャコルタは、60年代に始めてブドウが植えられ、わずか20年でイタリアの有力ワイン産地へと成長した驚愕のストーリーを持つ。</p>
<p>カ・デル・ボスコのワイン造りは、極めて合理的である。合理的というと機械化が進んでいるように聞こえるが、実態はまったく逆である。人の手でやるところはやる、だめなものは容赦なく捨てるという考え方が徹底されている。手摘みで収穫のあと、最上級のものだけがプレスにまわされ、コンピュータ管理されたステンレスタンクで発酵、マロラクティック発酵をバリックで行ったあと、熟成に回す。熟成期間は、シャンパーニュよりも長く25カ月、ヴィンテージ付きは37カ月である。カ・デル・ボスコで造られるフランチャコルタは６種類、その最上位に位置付けられるヴィンテージ付きが、キュヴェ・アンナマリア・クレメンティである。シャルドネ35％、ピノ・ビアンコ35％、ピノ・ノワール30％の配合で、第１級のシャンパーニュと較べても、一際クリーンで骨格があり、味わいも濃い印象だ。細やかで持続性のある泡にも特徴がある。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/italianwine02_10-700x700.jpg" /><br />Franciacorta Cuvee Annamaria Clementi/Azienda Agricola Ca del Bosco</p>
<h6>
<p>ヴィン・サント／アヴィニョネージ<br />デザートワインの傑作</p>
</h6>
<p>アヴィニョネージは、トスカーナの赤ワイン、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノの最も名の知れた生産者である。このワイナリーの名声を高めるもうひとつのワインが、ヴィン・サントである。ヴィン・サントとは、食後にビスコッティーニという堅いビスケットを浸して楽しむ甘いデザートワインだが、アヴィニョネージのヴィン・サントに限っては、ビスコッティーニを浸すなど論外。そう思わされる出来映えである。</p>
<p>ここのヴィン・サントは、白と赤の2種類。赤はオッキオ・ディ・ペルニーチェと名付けられている。使用するブドウは、赤がプルニォーロ・ジェンティーレ100％、白はグレケット、マルヴァジア、トレッビアーノの３種混醸である。完熟したブドウを6カ月間陰干しし、10％の重さになったところでプレス、果汁を50リットルの小さなオーク樽に目一杯詰め、一切空気に触れさせないで封印する。熟成期間は、白で8年、赤で10年、絶対封は開けず、温度変化の激しい屋根に近い場所に置き、ただひたすら時が過ぎるのを待つ。そうしてできたワインは、ブドウのエッセンスの結晶とも言うべきもので、厚みのあるボディで、ドライフルーツやスパイスの香りがかぐわしい、イタリアワイン文化のひとつの頂点といえる。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2017/01/italianwine02_13-700x700.jpg" /><br />Vin Santo Occhio di Pernice、Vin Santo/Cantine Avignonesi</p>
<ul>
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</item>
<item>
<title><![CDATA[イタリアワイン・ランキング ガンベロ・ロッソが選んだ イタリアのベストワイン 2020 | Wine & Story]]></title>
<link>https://wineandstory.jp/ranking/1504/</link>
<guid isPermaLink="false">1504</guid>
<dc:creator><![CDATA[wineandstory.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Thu, 21 Nov 2019 03:00:11 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 30 Oct 2022 23:19:12 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://wineandstory.jp/ranking/"><![CDATA[Ranking]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/gambero-rosso/"><![CDATA[gambero rosso]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/italia/"><![CDATA[Italia]]></category>
<description><![CDATA[イタリアワインのガイドブック、ガンベロ・ロッソ2020年版の特別表彰ワインを紹介する。現時点の各ジャンルのイタリアのトップワインである。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2019/11/gambero-4973-700x465.jpg" /></p>
<h5>イタリアワインのガイドブック、ガンベロ・ロッソ(Gambero Rosso)の「ヴィーニ・ディ・イタリア(Vini d’Italia) 2020年版」の特別表彰ワインを紹介する。ガンベロ･ロッソは、イタリア全土のワインを厳格に格付けして、その評価をグラスの数で示している。その最高評価トレ・ビッキエーリ(3グラス)の中から、各ジャンルの最上位が特別表彰を受ける。ガンベロ・ロッソが選んだ現時点のイタリアのトップワインである。</h5>
<p><h4>Reporter</h4>
<p> <img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/cb05780bee66f65b538505a33ae6b6a0.jpg" /> </p>
<p>高木 幹太</p>
<p>タカギ ミキタカ</p>
<p>ワインジャーナリスト</p>
<ul>
<li><a href="https://www.facebook.com/mikitaka.takagi">facebook</a></li>
</ul>
<p>イタリア、フランスを中心に200軒の有名ワイナリーを現地取材。クオリティワインの世界を探求する。また、料理や食材の取材にも永年取り組んでおり、イタリア、フランス及び、日本各地のレストランを多数レポート。著書に「イタリア銘醸ワイン案内」、専門誌などに寄稿多数。</p>
<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2019/11/gambero-4962-700x465.jpg" /><br />特別表彰ワインは、日本では2019年10月30日に行われた「ガンベロ・ロッソ・トレ・ビッキエーリ2020」の特別賞セミナーで紹介された。登壇者は写真左から、ガンベロ・ロッソ・ワインガイド副編集長ジュゼッペ･カッルスさん、編集長マルコ・サベリコさん、日本版翻訳者の宮島勲さん。</p>
<h6>スパークリングワイン・オブ･ザ・イヤー<br />ヴァルドッビアデネ･ブリュット・ナチュール・パルティチェッラ232 2018 /<br />ソレッレ・ブロンカ</h6>
<p>スパークリングワインのNO.1、今年はプロセッコ。このワインは、プロセッコの名産地、ヴァルドッビアデネ地区のプロセッコ・スペリオーレという格付けになる。パルティチェッラ・232というのは土地台帳の番号で、この区画のスペシャル・キュヴェという意味。残糖2グラムでブリュット・ナチュールというカテゴリーのワイン。残糖がないことで、フレッシュさとミネラルや柑橘類のニュアンスが鮮明に出ている。並のプロセッコではなく、傑出したプロセッコと言える。最近、こうした辛口のプロセッコが増えているが、並の生産者では残糖を減らした時にバランスがとれなくなるが、これはバランスのいいワインに仕上がっている。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Sorelle-Bronca-700x700.jpg" /><br />Valdobbiadone Brut Natura Particella 232 2018 / Sorelle Bronca</p>
<p>※プリムール段階での評価、発表のため、画像のヴィンテージが異なる場合があります。</p>
<h6>白ワイン・オブ･ザ・イヤー<br />コッリ・ディ・ルーニ・ヴェルメンティーノ・エティケッタ・ネーラ2018 / ルナエ・ボゾーニ</h6>
<p>今年最高の白ワインは、リグーリアのヴェルメンティーノのワイン。ヴェルメンティーノは地中海で幅広く見られる品種で、サルデーニャやトスカーナでも栽培されている。リグーリアのヴェルメンティーノは、トスカーナやサルデーニャと比べるとミネラル感が強い。このワインは、リグーリアのヴェルメンティーノとわかる特徴を持っている。若いワインなので、香りはヴェルメンティーノのフローラル感、味はリグーリアのテロワールの特徴が出ている。毎年トレ・ビッキエーリを取るワインだが、2018ヴィンテージは、冷涼な気候の影響で、この産地ならではの品種の特徴がうまく出た。ガンベロ･ロッソはおいしいワインを選ぶだけでなく、ワイン造りの傾向を読み取って発信する役割を持つ。フレッシュ&ミネラリーというスタイルはいまイタリアで求められているワインの傾向を示している。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Lunae-Bosoni-.jpg" /><br />Colli di Luni Vermentino Etichetta Nera 2018 / Lunae Bosoni </p>
<h6>社会的連帯プロジェクト・アワード<br />シチリア･カタラット・テッレ・ロッセ・ディ・ジャッバショ 2018 /<br />カンティーナ・チェントパッシ<br /></h6>
<p>社会的連帯プロジェクト・アワードとは、優れたワイン造りをしていることはもちろんだが、その上で、社会的に有意義な活動をしているワイナリーを表彰する賞。イタリアでは、マフィアなど組織犯罪で逮捕された人の財産は没収されることになっている。このワイナリーは、若者が集まって、マフィアから没収された40ヘクタールのブドウ畑でワイン造りを行っている。このプロジェクトは、イタリア全土での取り組みがあり、ワイン以外にも農作物を生産している。このワインはシチリアの土着品種カタラットのもの。パレルモの近くの丘陵地帯で生産される。カタラットはアロマティコ(芳香性のある)な品種ではないけれど、フレッシュでミネラルが感じられるワイン。シチリアの畑の特徴がよく出ている。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Cantina-Centopassi-700x700.jpg" /><br />Scicilia Catarratto Terre Rosse di Giabbascio / Cantina Centopassi</p>
<h6>
<p>ブドウ栽培家・オブ･ザ・イヤー<br />ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラッシコ・リゼルヴァ・<br />イル･カンティコ・デッラ･フィグーラ 2016 / アンドレア・フェリーチ</p>
</h6>
<p>マルケ州のヴェルディッキオのワイン。イル･カンティコ・デッラ･フィグーラは、単一畑ワイン。この地域の傑出したワインで、トレ・ビッキエーリのいまや常連。アンドレア・フェリーチは創設者の名前。いまは息子のレオナルド・フェリーチが率いるが、この38才の若者がブドウ栽培に力を入れており、ほとんどの時間を畑で過ごしている。その姿勢に感銘を受け、賞を与えた。ヴェルディッキオは若飲みが多いが、このワインは長期熟成を目指している。ボディがしっかりして、熟成によって複雑さを増している。フレッシュな飲み口だが、何年も熟成させるに値するワインだ。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Andrea-Felici.jpg" /><br />Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico Riserva ‘Il Cantico della Figura’ 2016 / Andrea Felici</p>
<h6>ロゼワイン・オブ･ザ・イヤー<br />チェラスオーロ･ローザローゼ 2018 / トッレ・デイ・ベアーティ<br /></h6>
<p>ロゼワインは世界的に伸びていて、イタリアでも輸出が増えつつある。イタリアでは、プーリア州、アプルッツォ州で、高品質のロゼが造られる。ロゼのワインはフランスのロワールのような色の薄いものが多いが、イタリアでは赤に使いロゼが主流である。ロゼを示すチェラスオーロというワイン名もチェリーのような色から来ている。このワインは、南イタリアの代表的名赤ワイン品種、モンテプルチアーノ種100%で造られる単一品種のワイン。香りは赤、味は白、口のなかで広がりあり、豊かでタンニンがデリケートなワイン。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Torre-dei-Beati.jpg" /><br />Cerasuolo Rosa-ae 2018 / Torre dei Beati</p>
<h6>伸び盛りのワイナリー･オブ･ザ・イヤー<br />グリニョリーノ･ダスティ2013 / テヌータ・サンタ・カテリーナ<br /></h6>
<p>トレ・ビッキエーリを初めて取ったワイナリーの中から選ばれる賞。今年は2000年代初頭からワイン生産を始めて、地元の固有品種に力を入れているピエモンテ州のテヌータ・サンタ・カテリーナが選出された。オーナーはミラノの弁護士で、ミラノで仕事をしながら、ピエモンテに通って、おじいさんの土地でワイン造りを行っている。ピエモンテのワインというとランゲ地区のバローロ、バルバレスコが有名だが、このワイナリーはアスティ県でグリニョリーノというマイナー品種に力を入れている。グリニョリーノは若いうちに飲むワインが多いが、ここでは熟成したグリニョリーノにチャレンジしているのがめずらしい。ブドウを厳しく選抜し、いいワインを造って、じっくり熟成させて、2013年ヴィンテージをいまリリースする。グリニョリーノはタンニンが強く、バランスを取って長期熟成するのは難しかったと思われる。このワインは香りを嗅ぐと熟成した印象だが、口に含むとタンニンが厳格で非常に若々しい印象を受ける。ちょっとだけ低めの温度で試すと特徴がよくわかる。こうしたワイン造りは、ガンベロ・ロッソにとってもうれしい発見であった。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Tenuta-Santa-Caterina.jpg" /><br />Glignolino d’Asti 2013 / Tenuta Santa Caterina</p>
<h6>コストパフォーマンス・ワイン・オブ・ザ・イヤー<br />バルベーラ･ダスティ・ラヴィニョーネ 2018 / ピコ・マッカリオ<br /></h6>
<p>ピエモンテ州アスティ地区で近年急速に伸びているワイナリーである。60ヘクタールのまとまった畑を持ち、いくつもの種類のバルベーラワインを生産している。このワインは、ベースグレードのワインで、バルベーラの特徴がよく出ている。タンニンが少ないが酸が強く、森の果実やチェリーの風味がある。樽は使わず、セメント槽とステンレスタンクで発酵、熟成。フレッシュでクリーンなワイン。イタリアでは10ユーロしない。日本でも2000円以下。そんなワインがトレ・ビッキエーリを獲得した。新しい発見である。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Pico-Maccario.jpg" /><br />Barbera d’Asti Lavignone 2018 / Pico Maccarioa</p>
<h6>持続可能なブドウ栽培アワード<br />プリミディーボ･ディ・マンドゥリア・リリカ 2017 / プロデュットーリ・ディ・マンドゥリア<br /></h6>
<p>サスティナブルというコンセプトには、ガンベロ・ロッソも力を入れている。ビオディナミ、ビオロジコといろいろあるが、それらも持続可能という点では十分ではないと考えている。ガンベロ･ロッソは、それらを数値化して、持続可能かどうかの指標を作って評価している。いま、ビオとか、自然派とかが、流行っているが、基準が非常にあいまいで、言った者勝ちの状態である。ガンベロ・ロッソでは、認証団体が認証したものだけを記載し、科学的な根拠のある報道を行っている。このワイナリーは、ブーリア州の生産者協同組合で、10年前から持続可能な農法に取り組んでいる。協同組合というと生産量ばかり追うイメージだが、ここは組合でありながらも理想を持って頑張っている。このプリミティーボのワインは、タンニンが少なく、果実味豊か、グリセリン豊か。プリミティーボのワインはアルコールが高くなりがちだが、このワインはバランスがとれて飲みやすい。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Produttori-di-Manduria-700x700.jpg" /><br />Primitivo di Manduria Lirica 2017 / Produttori di Manduria</p>
<h6>ワイナリー･オブ･ザ・イヤー<br />キャンティ・クラシコ・グラン・セレッツィオーネ・イ・リアルツィ /<br />テヌータ・ペラーノ,フレスコバルディ<br /></h6>
<p>フレスコバルディは、各地にいろんなワイナリーを持つ著名な生産者。キャンティ地区のルフィーノ、ニポッツァーノ、ポミーノ、ボルゲリにはオルネッライア、モンタルチーノのカステルジョコンド、フリウリのアテムス。そして最近、キャンティ・クラッシコ地区にもワイナリーを買った。もともと高品質のワインを造るワイナリーだか、ここ5年ぐらいでかつての濃厚なワインから、洗練されたワインに変化してきた。その変化と、それぞれのワイナリーでも傑出した成果を上げているということで、2020年のワイナリー・オブ・ザ・イヤーに認定された。代表ワインとして選ばれたのは、新しく購入されたテヌータ・ペラーノのキャンティ･クラシコ。クリーンで優美で、繊細さのあるワインで、キャンティ・クラシコの中でも傑出している。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Tenuta-Perano-700x700.jpg" /><br />Chianti Classico Gran Selezione I Rialzi 2015 / Tenuta Perano,Frescobaldi</p>
<h6>赤ワイン・オブ･ザ・イヤー<br />カルミニャーノ・リゼルヴァ 2016 / ピアッジャ<br /></h6>
<p>赤ワイン・オブ･ザ・イヤーに選ばれたのはカルミニャーノ。カルミニャーノはトスカーナ州ブラート県のワイン。トスカーナのサンジョヴェーゼ種にカベルネなど外国品種を混ぜることに特徴がある。1980年代から流行ったスーパー・タスカンと呼んでもいいワインだが、この地域の外国品種の栽培は18世紀からの歴史がある。当時のトスカーナ大公は、フランスとオーストリアに由来のあるハブスブルグ系で、この地に狩りのための別荘を持ち、そこに自国のブドウ品種を持ち込んだ歴史がある。カベルネも200年以上に渡って栽培され、この地に根付いている。このワインは、サンジョヴェーゼ70%、カベルネ・フラン20%、残り10 %が、カベルネ･ソーヴィニヨンとメルロー。5 ヘクタールの畑で、生産量は 10万本。このワイナリーはエノロゴも有名だが、オーナーのマウロ・ヴァンヌッチも栽培家としてすばらしく、ブドウ栽培家・オブ･ザ・イヤーにも値する。最良のブドウから作られたワインは、新樽熟成で、濃厚、ボディがあり、バランスがいい。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Piaggia.jpg" /><br />Carnignano Riserva 2016 / Piaggia</p>
<h6>甘口ワイン・オブ･ザ・イヤー<br />トレンティーノ・ヴィーノ・サント2003 / トブリーノ</h6>
<p>北イタリアのトレンティーノ地方、ガルダ湖畔の「湖の渓谷」と言われる地域のワイン。山に近く、湖があり、比較的温暖だが、湖からの風が吹き、朝と夜で風向きが変わる、ミクロクリマのゾーン。このエリアだけで造られるノジオーラ種の甘口ワイン。ブドウをまず畑で陰干しし、さらに室内でも陰干し、そのあと樽熟成を重ねて、16年かけてリリースされる。生産量はわずか2000本。甘さを残すが、樽の中での微酸素供給で様々なニュアンスを身につけている。このワインも共同組合の生産で、組合は主にシャルドネ、ピノ･ネロからスパークリングワインを生産しているが、甘口ワイン造りも、地元の伝統ワイン守るために、1950年代から細々と続けられてきた。湖の谷の偉大なテロワールの伝統を象徴するワインだ。<img src="https://wineandstory.jp/img/2020/11/Toblino.jpg" /><br />Trentino Vino Santo 2003 / Toblino</p>
<ul>
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</item>
<item>
<title><![CDATA[イタリア銘醸ワイン案内 フランチャコルタの最高峰 カ・デル・ボスコの世界 | Wine & Story]]></title>
<link>https://wineandstory.jp/wine/24/</link>
<guid isPermaLink="false">24</guid>
<dc:creator><![CDATA[wineandstory.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sat, 20 Oct 2018 15:00:10 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 30 Oct 2022 23:23:11 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://wineandstory.jp/wine/"><![CDATA[Wine]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/italia/"><![CDATA[Italia]]></category>
<description><![CDATA[カ・デル・ボスコは、イタリア、フランチャコルタのトップ・ワイナリー。最高水準のスパークリングワインを生産する。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<figure aria-describedby="caption-attachment-134092"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/italianwine01_01-700x696-1.jpg" /><figcaption>カ・デル・ボスコのシンボル、セラーのクーポラ</figcaption></figure>
<h6>ワイン産地のシンデレラストーリー</h6>
<p>カ・デル・ボスコは、イタリアのシャンパーニュと言われるフランチャコルタ(Franciacorta)のトップ・ワイナリー。私も10年ほど前に現地を訪ね、ザネッラ氏を取材、自著「イタリア銘醸ワイン案内」で大きく取り上げた。フランチャコルタとは、同名のエリアで、シャンパーニュ方式で造られたスパークリングワインのこと。イタリアではスパークリングワインをスプマンテと呼ぶが、フランチャコルタだけはスプマンテと呼んではいけない。シャンパーニュがAOC規定によりヴァン・ムスーと区別されるように、フランチャコルタもスプマンテとは区別された特別なスパークリングワインということである。フランチャコルタはもともと地域名だが、DOCG格付けのフランチャコルタはスパークリングワインに限定され、赤、白は、最近までテッレ・ディ・フランチャコルタと呼ばれていたが、2008年からクルテフランカ(Curtefranca)というDOCを名乗ることになった。 </p>
<figure aria-describedby="caption-attachment-134083"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/italianwine01_02-700x435-1.jpg" /><figcaption>遠方にアルプスが見えるフランチャコルタの畑</figcaption></figure>
<p>フランチャコルタは、ミラノからヴェローナ方面に高速を80キロ走ったところにあるエルブスコ村周辺のエリアである。このフランチャコルタの歴史は、カ・デル・ボスコから始まった。ミラノ在住のザネッラ氏の母親が1964年に別荘用に土地を購入したのである。当時、その土地にはブドウは植えられておらず、まったくの森だった。ちなみに、カ・デル・ボスコとは森の家という意味である。イタリアのブドウ栽培はローマ時代から行われ、有名な産地の畑は少なくとも数世紀の歴史を経ているが、フランチャコルタは1960年代に始めてブドウが植えられ、わずか20年でイタリアの有力ワイン産地へと成長した驚愕の物語である。その成功は、フランチャコルタ現象と呼ばれている。</p>
<figure aria-describedby="caption-attachment-134084"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/italianwine01_03-700x462-1.jpg" /><figcaption>ワイナリーは至る所にモダンアートの作品が飾られ美術館のよう</figcaption></figure>
<h6>シャンパーニュのクオリティを目指して</h6>
<p>ワイン造りの歴史こそないが、フランチャコルタのテロワールはワインに向いていた。エルブスコの北30キロにアルプスが迫っており、氷河による堆積土壌と、昼夜で最大20度も開く気温差の影響で、質の高いブドウができる。記録によると、1960年代にはブドウ畑もごくわずかでワイナリーは1軒もなかったが、2009年現在、ブドウ畑は2500ヘクタールに、ワイナリーは97軒へと、爆発的に増えている。そうして、イタリアのスパークリングワインの一大生産地となったわけだが、それでも規模はシャンパーニュの30分の1。協同組合やネゴシアンはなく、自社畑のブドウで瓶詰めを行う小さな生産者が競い合っている。フランチャコルタに使用できる品種は、ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)、シャルドネ、ピノ・ビアンコ。1ヘクタールあたり4500本以上の密植、収穫は手摘み、熟成はノンヴィンテージで18ヶ月、ミレジムで30ヶ月、リゼルバは60ヶ月以上が義務付けられている。シャンパーニュの熟成期間は、ノンヴィンで15ヶ月、ミレジムで36ヶ月だから、シャンパーニュを上回る長期熟成で、シャンパーニュ以上のクオリティを目指している。</p>
<p><figure aria-describedby="caption-attachment-134085"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/italianwine01_04-700x525-1.jpg" /><figcaption>フランチャコルタの協会長も務めるマウリツィオ・ザネッラ氏</figcaption></figure>
</p>
<p><figure aria-describedby="caption-attachment-134098"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/italianwine01_05-700x525-1.jpg" /><figcaption>フランチャコルタが熟成される地下セラー</figcaption></figure>
<p>カ・デル・ボスコでは、1968年からブドウの苗を植え始めた。その後、ザネッラ氏は14歳にして参加したブルゴーニュやシャンパーニュの現地勉強会でワイン造りに目覚め、以後、フランスに範をとったワイン造りを推進する。森を開墾して、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ネロなどのフランス品種を植え、1978年には、フランス人醸造家・アンドレ・デュヴォア氏を招聘、スパークリングワインはシャンパーニュ方式、スティルワインはバリック熟成、バリックの調達もピノ・ネロとシャルドネ用はブルゴーニュから、カベルネ用はボルドーから行っている。ザネッラ氏は、ワイン造りの成功には、5つの条件が必要だと言う。伝統、献身、情熱、テロワール、そして投資だ。カ・デル・ボスコは、豊富な資金力を背景に、スタッフ面でも設備面でも人手の面でも、十分な体制を敷いている。10年前、私は、たまたま、収穫の時期にワイナリーを訪問したのだが、その合理的で、システマチックな運営には、少なからず驚いた。合理的というと省力化が進んでいるように聞こえるかもしれないが、実態はまったく逆である。人の手でやるところはやる、だめなものは容赦なく捨てるというシステムの徹底があるのだ。収穫の後、集められたブドウは、すべて手作業によってセレクトし直され、３段階に分けて、いいものだけを使用する。そして、残りは余所へ売る。果汁は、コンピータ管理された60のステンレスタンクで発酵され、熟成に回される。その間の移送も、高低差と作業プロセスを計算した設計で、無駄がなく、この設備自体、ずば抜けて効率のいい最新のプラントといえるものだった。</p>
<p><figure aria-describedby="caption-attachment-134087"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/italianwine01_06-700x933-1.jpg" /><figcaption>フランチャコルタ・キュヴェ・アンナマリア・クレメンティ</figcaption></figure>
</p>
<p><figure aria-describedby="caption-attachment-134088"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/italianwine01_07-700x933-1.jpg" /><figcaption>アンナマリア・クレメンティのドサージュ前のスペシャルキュヴェを試飲</figcaption></figure>
<h6>イタリア・スパークリングワインの頂点</h6>
</p>
<p>さて、ワインに話題を移そう。まず、カ・デル・ボスコのトップ・キュヴェであるフランチャコルタ・キュヴェ・アンナマリア・クレメンティ。アンナマリア・クレメンティとはザネッラ氏の母親の名前である。1989年が最初のヴィンテージで、リリース以来、「ガンベロ・ロッソ」のトレ・ビッキエーリの常連ワインである。かつて、私はある専門誌の企画で「究極のイタリアワイン」と題する特集を作ったことがあるが、イタリアのスパークリングワインの頂点としてこのワインを選んだ。シャルドネ55％、ピノ・ビアンコ25％、ピノ・ネロ20％を基本に造られ、ベースワインはバリック熟成、そして60ヶ月～80ヶ月におよぶ瓶内熟成が行われている。一流のシャンパーニュと比べて、よりクリーンで骨格があり、味わいも濃い印象だ。アンナマリア・クレメンティは、ヴィンテージ入りのキュヴェで良年しか造られない。</p>
<p><figure aria-describedby="caption-attachment-134089"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/italianwine01_08-700x933-1.jpg" /><figcaption>ワイングラスで供されるフランチャコルタ</figcaption></figure>
</p>
<p><figure aria-describedby="caption-attachment-134090"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/italianwine01_09-700x933-1.jpg" /><figcaption>カ・デル・ボスコの主力ワイン、フランチャコルタ・キュヴェ・プレステージ</figcaption></figure>
</p>
<p>ここで、ひとつ、ザネッラ氏の主張を紹介しておきたい。彼によると、フランチャコルタにフルートグラスは合わない、そうである。その理由はふたつ。ひとつは、長期熟成されたフランチャコルタは、開口部の広いグラスでより空気に触れさせるべきであるということ。もうひとつは、フルートグラスでは香りが十分に立たないこと。さらに、フルートグラスでは、飲む時に顔を上向きに傾けなくてはならないが、見た目もエレガントではない上に、口も鼻もワインを感じる角度にならないという。フルートグラスを立ち上る泡の美しさも捨てがたいが、フランチャコルタ、少なくともカ・デル・ボスコを飲む時だけは、その流儀でいこう。</p>
<h4>Reporter</h4>
<p> <img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/cb05780bee66f65b538505a33ae6b6a0.jpg" /> </p>
<p>高木 幹太</p>
<p>タカギ ミキタカ</p>
<p>ワインジャーナリスト</p>
<ul>
<li><a href="https://www.facebook.com/mikitaka.takagi">facebook</a></li>
</ul>
<p>イタリア、フランスを中心に200軒の有名ワイナリーを現地取材。クオリティワインの世界を探求する。また、料理や食材の取材にも永年取り組んでおり、イタリア、フランス及び、日本各地のレストランを多数レポート。著書に「イタリア銘醸ワイン案内」、専門誌などに寄稿多数。</p>
<ul>
<li><a href="https://wineandstory.jp/tags/italia/">関連記事</a></li>
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</ul><p><a href="https://wineandstory.jp/wine/24/">wineandstory.jp/wine/24</a></p>]]></content:encoded>
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<item>
<title><![CDATA[イタリア銘醸ワイン案内モダンアートとワインの関係カ・デル・ボスコ | Wine & Story]]></title>
<link>https://wineandstory.jp/wine/252/</link>
<guid isPermaLink="false">252</guid>
<dc:creator><![CDATA[wineandstory.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Wed, 09 May 2018 15:00:05 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sat, 08 Oct 2022 04:09:6 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://wineandstory.jp/wine/"><![CDATA[Wine]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/italia/"><![CDATA[Italia]]></category>
<description><![CDATA[イタリア、カ・デル・ボスコのワイナリーには驚かされる。モダンアートの大作が展示され、屋外美術館のようである。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/eroi_luce_alta1-700x462.jpg" /></p>
<h5>ワイン造りは農業だという生産者も多いが、ブランドビジネスの側面もある。特にシャンパーニュのマーケティングでは、ハイブランドの手法そのままに、有名アーティストや人気クリエイターを起用したプロモーションがごく普通に行われている。また、そうした感覚を持つワイナリーは、オシャレカルチャーの担い手であり、アートのパトロン企業でもある。そのイタリアの代表が、カ・デル・ボスコだ。</h5>
<h6>エルブスコ彫刻の森美術館</h6>
<p>カ・デル・ボスコは、ミラノから東に70キロのエルブスコという村にある。フランチャコルタと呼ばれるイタリアきってのスパークリングワインの産地で、カ・デル・ボスコはその元祖にして中心的なワイナリー。オーナーのマウリツィオ・ザネッラは、フランチャコルタのイメージ・リーダーだ。</p>
<p>カ・デル・ボスコは、ワインも洗練されたイメージがあるが、ワイナリーもまたすばらしい。間違いなく、イタリア随一。設備もすばらしいが、なにより建築も植栽もすべてが美術館のようにデザインされているのがすごい。そして、要所要所に配置された、モダンアート作品。しかも、アルナルド・ポモドーロやイゴール・ミトライなど、人気作家の大作ばかりだ。ビジネスで成功してアートに走る人は多いが、作品の収集ではなく、現代作家に制作を依頼するというスタンスがすばらしい。そのあたりに、マウリツィオ・ザネッラのセンスよさがうかがえるが、おカネのかけ方も半端なものではないだろう。以下、写真でじっくりご覧いただきたい。</p>
<figure aria-describedby="caption-attachment-258"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/inno_sole_alta-700x466.jpg" /><figcaption>アルナルド・ポモドーロ(Arnaldo Pomodoro)作、Cancello Solare(太陽の門)</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-259"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/Inno-al-Sole-di-Arnaldo-Pomodoro-700x465.jpg" /><figcaption>巨大なブロンズの門は片側2500キロあるという</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-260"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/eroidiluce8-700x466.jpg" /><figcaption>ポーランドの彫刻家イゴール・ミトライ(Igor Mitoraj)作、Eroi di luce(光のヒーロー)</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-271"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/eroidiluce6-700x466.jpg" /><figcaption>カラダの部分を切り取って、カッラーラの大理石で表現</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-263"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/Codicegenetico-700x457.jpg" /><figcaption>女性アーティスト、ラバラマ(Rabarama)の作品</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-264"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/Codice-Genetico-di-Rabarama-700x552.jpg" /><figcaption>タイトルは、Codice Genetico(遺伝子記号)</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-265"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/peso_tempo_sospeso_alta-700x465.jpg" /><figcaption>ステーファノ・ボンバルディエリ(Stefano Bombardieri)作、Il peso del tempo sospeso(吊された時間の重さ)</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-266"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/elogiodellombra2-700x466.jpg" /><figcaption>ブルーノ・ロメダ(Bruno Romeda)作、Elogio dell’ombra(陰の賞賛)。円、三角、四角など単純な形をブロンズで表現</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-269"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/Cupola_MarinoMarini_alta-700x696.jpg" /><figcaption>ワイナリーのシンボル、クーポラの見事な造形美</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-267"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/cantina2-700x466.jpg" /><figcaption>アーティスティックなボトルのディスプレー</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-268"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/Il_tremila_SandroMichahelles_alta-700x465.jpg" /><figcaption>ステンレスのタンクもオブジェのよう</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-283"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/Barricaia_SandroMichahelles_alta-700x465.jpg" /><figcaption>バリック熟成庫も見事にデザインされている</figcaption></figure>
<figure aria-describedby="caption-attachment-280"><img src="https://wineandstory.jp/img/2014/05/Cantina_SandroMichahelles_alta-700x446.jpg" /><figcaption>セラーの通路も壁の装飾と光で演出</figcaption></figure>
<h4>Reporter</h4>
<p> <img src="https://wineandstory.jp/img/2014/04/cb05780bee66f65b538505a33ae6b6a0.jpg" /> </p>
<p>高木 幹太</p>
<p>タカギ ミキタカ</p>
<p>ワインジャーナリスト</p>
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</ul>
<p>イタリア、フランスを中心に200軒の有名ワイナリーを現地取材。クオリティワインの世界を探求する。また、料理や食材の取材にも永年取り組んでおり、イタリア、フランス及び、日本各地のレストランを多数レポート。著書に「イタリア銘醸ワイン案内」、専門誌などに寄稿多数。</p>
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<title><![CDATA[ワイン・ムービーいまどきのワイン造りのストーリー 『ブルゴーニュで会いましょう』 | Wine & Story]]></title>
<link>https://wineandstory.jp/news/908/</link>
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<dc:creator><![CDATA[wineandstory.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Thu, 01 Dec 2016 00:00:12 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Mon, 18 Nov 2019 05:32:13 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://wineandstory.jp/news/"><![CDATA[News]]></category>
<category domain="https://wineandstory.jp/tags/bourgogne/"><![CDATA[Bourgogne]]></category>
<description><![CDATA[今度のワイン映画は、ブルゴーニュ。ワインジャーナリズムに自然派ワイン、ワイン産地の後継者問題など、ワイン造りの現場を舞台にしたストーリー。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://wineandstory.jp/img/2016/12/First-Growth_main-700x465.jpg" /></p>
<h5>ここしばらく、2、3年おきにワイン映画と言われるものが公開になるが、今年のそれはフィクション。ワインジャーナリズムに自然派ワイン、ワイン産地の後継者問題など、ワイン造りの現場を舞台にしたストーリー。いかにもありそうな、臨場感のあるワイン映画だ。</h5>
<h6>ブルゴーニュ、ワイン生産者のストーリー</h6>
<p>久々のワイン映画「ブルゴーニュで会いましょう」。見どころは、ブルゴーニュの風景と、自然派のワイン造り。畑を馬で耕し、ブドウを足で踏み、温度管理なしの発酵、アンフォーラで熟成。はたして、まともなワインができるのか?</p>
<p>以下、リリースから、内容をご紹介。</p>
<p>ブルゴーニュのワイナリーを飛び出して、パリで高名なワインジャーナリストとなった主人公。だが、不振を極める実家のワイナリーが人出に渡りそうと聞いて救援に乗り出すが、反目する父親とはうまくいかない。溝はなかなか埋まらない。代々「ワイン造りは家族で行うもの」という家訓を守ってきた父は、家を捨てて出て行った息子を許すことができず、シャルリもまたそんな父親を疎ましく思っていた。しかし、家業であるワイナリーを手放すということは、家族の思い出が詰まった家を失うということ。シャルリは悩みながらも自身の手でワイナリーを再建しようと決意する。テイスティング能力は一流でも、葡萄栽培やワイン造りは全くの素人。それでも父の反対を押し切って自然風土を大切にしたワイン造りを取り入れたシャルリは、妹夫婦や幼馴染みで隣家の一流ワイナリーの娘ブラシュに助けられ、その真髄に近づいていく。トラブルに見舞われ、試行錯誤しながらも懸命に取り組み続ける息子を見るうちに、父の気持ちも変わり始める。家族の心が再びひとつになった時、生み出されるワイン。それは彼らを救えるのだろうか──。</p>
<p>一面に広がる葡萄畑が有名なブルゴーニュ地方には、ルネッサンス時代や中世の城が数多く点在。本作にも四季折々の美しい葡萄畑はもちろん、この地方のシンボルであるクロ・ド・ヴージョ城、900年代に建てられた教会を要するピエールクロ城などが映し出され、背景となる大いなる自然と歴史が、登場人物たちを優しく包み込む。</p>
<p>久しぶりの再会を祝う家族と、恋に落ちた幼なじみと、悩みを相談しあえる友人と。いつもそこには美味しい食事とワインがあり、彼らの人生を支えている。収穫を祝う宴で供される食事とワインは、豊かな恵みと温かな人間関係の象徴でもあるのだ。本作を観た後は、あなたもきっと愛する誰かと美味しいワインを添えて食卓を囲みたくなる。この秋必見の映画！</p>
<p>とのこと。</p>
<h6><a href="http://bourgogne-movie.com/">『ブルゴーニュで会いましょう』</a><br />Bunkamura　ル・シネマ他にて公開</h6>
<p>監督：ジェローム・ル・メール<br />キャスト：ジェラール・ランヴァン、ジャリル・レスペール、アリス・タグリオーニ、ローラ・スメット<br />配給 : クロックワークス／アルバトロス・フィルム<br />2015／フランス／97分<br />公式HP:http://bourgogne-movie.com/<br />© ALTER FILMS – TF1 FILM PRODUCTIONS – SND</p><p><a href="https://wineandstory.jp/news/908/">wineandstory.jp/news/908</a></p>]]></content:encoded>
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